妻が不倫、人ごとのように眺めるクセがついた私

私が35歳、妻が32歳の時、妻が不倫していました。非常に傷つきましたが、
この時の経験が、自分をかなり遠目から客観視できる能力を身に付ける
キッカケになってしまいました。
不倫相手は妻の会社の同僚で、妻よりさらに3つ年下の私とは似ても
似つかないスラっとした高身長の男でした。
鈍感な私は、妻の仕草や行動パターンからは全く気づかなかったのですが、
その鈍感さをよく熟知していた妻が油断したのか、2人で旅行した写真を
部屋に置き忘れるという大失態をやらかしたのです。
この先のお先真っ暗な成り行きを想像すると、気が滅入ってキツく問いただす
気にもなりませんでした。
それでも妻と何度も話し合いました。きっぱり別れると約束したのですが、私の消耗度が
思いの外高く、話している最中に嫌で嫌で仕方なくなった時、ふと気づくと後ろの
ほうから自分を眺めているようなちょっと異様な感覚に陥りました。胸はムカついて
気分悪いのですが、「あ、こいつ今気分悪い、落ち込んでるんだ」と冷静に眺めて
いるもう一人の自分がいる感覚です。この「もう一人」の方に気持ちを集中して
いたほうが他人ごとみたいで気が楽なので、自己逃避を兼ねて積極的に自分の
気持ちを眺めるように努めました。
現在も冷めた中ながらもこの妻と続いているのは子供の為、体裁の為というのはもちろん
ありますが、この時身につけた気持ちの客観視能力のおかげでブチ切れず穏便に
諸問題を処理できたのだと思います。深い部分ではこの時の傷は癒えていないと
思いますが、妻とはこの先も冷めたまま続いていくんだろうなと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です